沖縄県沖縄市コザに住む高校生・音無小夜は一年以上前の記憶を持たないものの、家族である養父宮城ジョージや義兄弟宮城カイ・リク、そして友人に囲まれて平和な日々を過ごしていた。 しかしそんな小夜の日常は、生き血を喰らう獣翼手に遭遇した事で終わりを告げる。襲い掛かってくる怪物に成す術もない小夜は、辛くもハジと名乗る美貌の青年に助けられる。そしてハジに口移しで血を飲まされるや一変、刀を手にし、たちまち翼手を切り伏せてしまう。そんな自らの能力に困惑する小夜だが、全てを知るハジは多くを語ってはくれなかった。 やがて、小夜は翼手の殲滅を目的とする組織赤い盾の一員デヴィッドにより、自らの『血』が翼手を倒す事の出来る唯一絶対の武器であるという事を知らされ、組織に引き渡される事となる。しかしその最中、新たな翼手の襲撃により、小夜を庇ったジョージは重傷を負ってしまう。そのジョージも翼手の研究に携わるヴァン・アルジャーノに指揮された米軍兵士によって拉致され、研究施設にてD67を投与されてしまう。 小夜はハジ、デヴィッドと共にジョージの救出に向かうも、D67により翼手化してしまったジョージは小夜の血によって自らの命を絶つ事を望む。ジョージを喪った小夜は赤い盾の一員として、翼手と戦う事を決意し、カイ・リクの兄弟もまた小夜と同行する道を選ぶ。 その後ベトナムにおける翼手との戦いを経た小夜は、断片的に思い出される、自身の失われた記憶に混乱する。そんな彼女の前に、ロシアで出会ったアンシェル・ゴールドスミスは「自分自身の過去が知りたければ、動物園に行け」と謎めいた言葉を告げ、姿を消す。今は廃墟と化した動物園に辿り着いた時、小夜は全ての記憶を思い出すのだった。 自らの生い立ち。歴史の影に隠された人と翼手との永きに渡る戦い。そして実の妹、ディーヴァの事を。 (Wikipediaより引用) |